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日本自転車ツーリングの諸相

By Bill Macher

第一章 私は何者か?

ビルって誰?そしてその他諸々・・・

Bill日本と言えばまずはお城。ここは弘前城、元の形がそのまま現存されている数少ない城の一つである。(他の多くの城は、復元されたもので、落雷による火事などを含む色々な理由で消滅してしまった後に再建されている。この写真は北海道と本州北部を雨の中数日間走った後に撮ったもの)

木が好きな人なら、きっと日本の城の構造、建築が大好きになると思う。ヨーロッパの巨大な石の城と比較すると日本の城には温かさが感じられる、少なくともなんちゃって木工職人の私にとってはそうだった。是非1つ2つの城を訪ねて欲しい。入場料はかかるが、その価値は十分にある。私が好きな松本城は「必見」ノートに載っている。もし松本エリアを通る予定なら、1時間はこの城に必要と思って欲しい。絶対後悔はしないはずだ。姫路城も同様に「必見」の城の一つだ。

まずは簡単な自己紹介から。私は、1970年代に日本に住み、そこで2人の子供も授かった。1969年にヨーロッパへ向かうシベリア横断鉄道の中で妻(日本人)に出会ったのである。と、言うことで私がもはやそう若くはないということがおわかりでしょう・・・今や、若者のように、自由に過ごしているのである。

bicycle私の旅のパートナーであり、長い間足となってくれている愛車Arvonのツーリングバイクを紹介しないのは「彼女に」申し訳ない。そう、この写真が私のパートナー。そして最近、彼女の弟分がちょうど手元に届いた。今年日本へ行くときは連れて行く予定だ。これまたArvonのものだが、S&S仕様であり、シンプルな青のペイントである。でもこれで旅行中にペイントが禿げることに必要以上に神経を尖らせる必要がなくなるっていう訳だ。50インチのホイールベースだと長い運搬用の箱が必要になるが、これだと小さめの箱で済む。

自分の肌で体験した感じたことをまとめたこの自転車旅行記がこれから、日本で楽しんでみようと考えている自転車旅行者の皆さんのお役に立てばと願っている。日本でのツーリングは、本当にユニークで特別なものなんだ。

次章からの日本での自転車旅行の楽しみに関する各種トピックをご覧あれ:

では楽しいツーリングを!

Bill Macher --- ある時は笑顔の自転車通勤者そしてある時は自転車の旅人---生まれ故郷のピッツバーグ(USA)に戻りしっかりと根を下ろして生活している今日この頃である。。。

[第二章 無料のキャンプ場]

last modified:05, 12, 2006